モビリオ 車中泊用のフラットベッドを
アルミフレームで自作DIYしています。
モビリオはそのまま倒しても完全な
フラットにはなりません。
凹凸がひどくクッションなどを使っても
段差がなくなりません。
そこでアルミフレームを使って
フラットベッドを作ってみました。
1. 下板の切断
フレームを使って1,2,3列シート全てに
ベッド骨格部分を作製しました。
その上にベッドの下板を敷き詰めます。
下板の材料は構造用合板を選びました。
厚みが13mmでJAS仕様のものです。
選んだ理由は構造的に強度が高いからです。
ホームセンターで1820×810mm合板を
2枚購入して適切な寸法に切断します。
モビリオでこのサイズの合板を載せるのは
まあまあ厳しいですね。
運転席をギリギリまで前に動かして
やっと積めるレベルです。
さて問題はどのような寸法に切断するか。
大きく切断すると合板の強度は保てますが、
ベッドを組立てる作業性が悪くなります。
逆に小さいと強度が下がるためフレームに
新たな補強を追加する必要が出てきます。
正直、現状のサイズが最適化どうかは
まだわかりませんが、
使いながら検討していきましょう。
とりあえず今回の切断寸法は次の4枚。
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・500×720mm 2枚
・1,250×700mm 1枚
・1,150×880mm 1枚
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本当は3枚にしたかったのですが、
購入した2枚の合板からは切り出せません。
そのため端材を使って4枚に切断しました。
2. 下板の設置
車載時に角が当たって設置しにくいため、
設置する場所に合わせて角を落とします。
切断した合板をフレームの上に置くと
このような感じになります。
やはりフラット感は半端ないですね。
自分で造るとなおさら嬉しさがでます。
大人でも十分体を伸ばして寝れます。
アルミフレームの良い点は、
「板を載せた場合に面で受けれる」
ということです。
これをパイプで造ると板を載せた時に
線で受けるため安定感がでません。
このままマットを敷けば十分寝れますが、
合板を載せて終わりではありません。
合板とフレームをしっかり結合して
一体化することで構造体としての
強度を出します。
実はここにもフレームの利点があります。
それは次の組立てで詳しく説明します。
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(モビリオベッド 参考記事)
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またスズキアルトでも車中泊用ベッドを
アルミフレームで作っています。
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(参考記事)
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(他の製作品はこちらから)
スズキアルト車中泊用ベッド、ロードバイク車庫、
サンルーム、テラス屋根、脱衣所の棚など。
「製作集」
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今までアルミフレームを使ったことがなく、
初めて挑戦したい方にお助けアドバイスを
無料で実施していますので、
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