デザフェスブース をG-funで制作!2台のMサイズを合体させたLサイズで両サイズ兼用可能です

1.はじめに

デザフェスブース をG-funで制作しました。

今回は初めてのLサイズブースです。

2024年5月17日のデザフェス59回にて

使用されています。

フレームDIYラボではアルミフレームや

G-funを使ったDIYを紹介しています。

LINK YOUR DESIGNという

オンライン共同DIYも行なっており

これはアルミフレームやパイプのDIY

一緒に協力しながら行う活動です。

欲しいモノや作りたいモノのスケッチや写真を

いただき、それをそのままお届けする

オンラインオーダーメイドサービスです。

これまでの共同DIY事例はこちらで見れます。


(共同DIYサポート事例集)

G-funやアルミフレームを使いたい人とオンラインで一緒にDIYを行っています。初めての人でも安心して使えるように部品選定や設計、組立方法などサポートしています。一緒に協力することで一人では作れなかったものも作れるようになり、DIYがもっと身近なものになりますよ。


このブースは鉄塊さんと一緒に制作しました。

(https://twitter.com/dannbaru374)

鉄塊さん異形頭や獣人などのイラストや造形を

得意とされています。

X(旧Twitter)では色んな作品を見ることが

できます。

このLサイズブースの特徴は分解すると

2個のMサイズブースに分かれることです。

出店によってブースサイズを選べて

使用しない時は貸し出すこともできます。

仲間と一緒に出店するときにはオススメです。

今回はこのG-fun DIY事例を紹介します。




2.相談内容

こちらがいただいた相談内容です。

(一部抜粋)


デザフェスブースに関するご相談をしたく

連絡差し上げました。

次回のデザフェスにてMブース2個を使って

出展する予定なのですが、

HPにて紹介のあったMブースを二個連結した

ようなものを作成したいと考えております


これまでもG-funを使って出展ブースや

マルシェなどいくつか制作しました。


(デザフェス、マルシェで大活躍!組立式販売ブース)

G-funを使ってデザフェスやマルシェで出店できる販売ブースをDIYしました。組立式で分解すれば大人一人で持ち運べます。組立時間も六角レンチで15分ほど作れます。色はシルバーとブラックの2種類で後から部品を追加したり、Mサイズにクラスアップすることも可能です。

(デザフェスにピッタリなオリジナルブースDIY)

デザフェス用の出展ブースをアルミパイプでDIYしました。M、Sサイズ兼用できるブースで棚やテーブルも一緒に作ることができます。配送や運搬を考慮しパイプの長さは最長1mでそれを繋いで使用しています。そのため、ゆうパックでも配送できるサイズで重量も10kg程度ととても軽いです。

(展示販売ブースをアルミパイプでDIY)

アクセサリを制作、販売されているAqua dropsさんと一緒にイベント用展示販売ブースをアルミパイプでDIYしました。黒塗装のパイプを使うことで落ち着いた雰囲気にできました。持ち運びも簡単で組立、分解も簡単でブースエリア面積に合わせて形を変えることもできます。


デザフェスのような大きなイベントでは

自分のブースを目立たせることが重要です。

そしてブースに来ていただいたお客様に

作品をじっくり見てもらうことも必要です。

そのためには作品だけでなくブースもこだわり

作品に集中できる環境作りも重要になります。

G-funを使えば高い位置に看板をつけたり

カーテンをつけて他のブースや歩行者を

見えなくすることもできます。

遠い場所からも見つけてもらいやすくなり

作品の世界観を表現することもできます。

G-funには様々な部品が揃っているので、

組み合わせて使う事で様々な形を作れます。

例えばこのSブースはテーブル付ブースです。

黒塗装品で赤いカーテンと組み合わせる事で

そこだけ別空間の雰囲気が出せます。

テーブルとブースは連結しているので

コンパクトでとても安定しています。

こちらのブースは棚をつけてみました。

棚の高さや段数は自由に変えられるので

出品数が多い場合や目線に合わせたい場合に

とても便利です。

またMサイズブースでは部品の組合わせ方で

Sサイズブースとしても利用できます。

これまではSサイズもしくはMサイズを

作ってきましたが、

Lサイズは今回が初めてです。

かなり大きな規模になりそうです。

3.デザフェスブース 制作

3.1 デザフェスブース 材料

使用する材料はG-fun(アルミパイプ)です。

これはアルミ製のパイプ部品で

様々なサイズや形状が用意されています。

最近はホームセンターでも購入できるように

なりました。

軽くて使いやすい材料ですが、

非常に多くの部品があるので初めて使う人は

少し戸惑うかもしれません。


(アルミパイプの特徴)

 家庭DIYで利用する金属パイプにイレクターパイプがあります。アルミパイプも同様な用途で利用できますが、イレクターパイプよりも優れた特徴がいくつもあります。ここではイレクターパイプとの比較やアルミパイプの種類について、詳しく紹介しています。


G-funを使うメリットは以下の通りです。

①パイプをつなげて延長できる

ブースは持ち運んで会場に搬入します。

その際、パイプが長いと車に乗らなかったり

運送費用が高くなってしまいます。

しかしG-funはつないで延長できるので

長いパイプも分割して持ち運べます。

②重量が軽い

G-funはアルミ製なので他の金属に比べて

非常に軽いです。

例えばこのSサイズのブースの場合、

総重量はたったの9kgです。

Mサイズブースでも10kgほどです。

そのため一人でも持ち運ぶことができます。

③ブースデザインのアレンジ可能

G-funにはいろんな部品が揃っています。

角度を調整したり折り曲げたり

回転させる部品など種類が充実しています。

これらを組み合わせるだけで複雑な形や

動きを作り出せます。

3.2 デザフェスブース 設計

G-funの設計は専用のCADソフトで行えます。

これを使えばmm単位で設計でき、

部品の干渉など事前に確認できます。

CADソフトの詳細はこの記事で見れます。


アルミパイプの3D CAD設計)

 アルミフレームやアルミパイプには専用の3D CADが無料で提供されています。そのためこれを使えば作る前に色んな角度から見ることが可能となり、設計ミスが少なくなります。さらに部品の長さや種類、数なども自動で計算してくれるので部品手配ミスや加工ミスも低減することができます。


こちらがさんと一緒に設計したCAD図です。

Mサイズブースを2個並べて連結した形です。

組み立てると横幅3.6m奥行き1.8m

高さ2mと非常に大きいですが、

それでも最も長いパイプは1mです。

CADで設計すれば各パイプの長さが決まるので

組み立てたときに失敗することがありません。

今回はで左側のブースに棚を付けました。

このような棚は後付けすることもできるので、

使えながら少しずつ付け足すことも可能です。

CAD設計が終わると部品リストを作成して

メーカーに部品を手配します。

3.3 デザフェスブース 組立

CAD設計が終わればメーカーに手配します。

部品は図面通りに加工されて自宅まで

配送されるので届いた部品を

組み立てるだけで完成です。

フレームは最長4mまで購入することが可能で

送料は基本的に無料となります。

(沖縄県や一部離島を除く)

G-funの組み立ては六角ランチで行えます。

もし失敗してもボルトを緩めれば簡単に

取り外せてやり直しできるので安心です。

作業方法はこちらで見ることができます。

完成したデザフェスLサイズブースは

鉄塊さんのXで見ることができます。

鉄塊さんはブースにカーテンを取り付けられて

他の出展ブースが見えないようになっています。

天井にライトを吊るして照明を追加する事で

作品の見え方を演出されています。

明るいだけで印象が大きく異なるので

とても効果的です。

左ブースの奥には棚を設置しています。

頭部モデルを載せていますが、棚自体は

ボルトで締め込んでいるので安定してます。

今後テーブルや棚を追加したい場合は

部品を購入するだけで改造もできます。

このようにG-funを使ってブースを作ると

高い自由度のものが作れます。

もし今後デザフェスやマルシェなどに

出店される方には是非おススメです。

最後に費用ですが、G-fun部品だけで

今回80,000円となりました。

4.さいごに

G-funを使ってデザフェスのLサイズブースを

制作しました。

このブースの特徴は分解することで2台の

Mサイズブースになることです。

場所や内容によってはブースサイズを

変えて使うことができます。

また最も長いパイプは1mです。

車に乗せて運んだり郵送することも可能です。

このようなブースを一度作っておけば

デザフェス以外でもいろんな場所で

使用することができます。

作品によってブースデザインを変えたり

改造することも可能です。

自分の作品を広めるためにも目立つブースを

制作して、デザフェスで大きくPRしてみては

いかがでしょうか?

もし興味がある方はぜひ作ってみてください。


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欲しい物が手に入るオンライン共同DIYです。

一人で考えるよりも複数人で考えた方が

よりいいアイデアも生まれます。

まず設計や構想は御自分で考えて

欲しいものをイメージしてください。

もし自分で加工から組み立てまでされる方は

必要に応じてアドバイスを致しますし、

手間な部品手配や加工をしたくない方は

こちらで設計して組み立てる状態の部品を

お送りすることもできます。

初めて使う材料で不安な方も安心して

チャレンジすることができますよ。

気に入った物が見つからない場合は

試してみては如何でしょうか?

詳しいサポート内容や進め方は

こちらで説明しています。

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またこの材料を簡単に入手したい人向けの

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提出しています。

ホームセンターで入手できない部品も

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 「フレームラボショップ

これまでのサポート事例はこちら。

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