【アルミフレーム、アルミパイプ（G-fun）】製作実績及び販売報告（2023年9月）

1.　はじめに

好きなモノ、楽しい暮らしは自分で作れる！

衰えない美しさや強度を持つアルミ制作物や

webサービスで一緒にモノ作りをしています。

夏が終わりようやく屋外作業に適した季節に

なってきました。

ここでは2023年9月の活動報告を紹介します。

例年、8月はDIYの相談が少ないのですが、

9月に入ると徐々に問い合わせも増えてきます。

このサイトではアルミフレームやパイプなどを

提供するサービス「フレームショップ」と

設計から制作まで一緒に考えて作り上げる

「オンライン共同DIY (Link Your Design)」

の2つのサービスを行っています。

今月は合計8件のご依頼をいただきました。

フレームショップ　　　4件

オンライン共同DIY 　　4件

2023年9月に制作したもの紹介します。

2.　フレームショップ

フレームショップではフレームやパイプを

ご自宅までお届けするサービスです。

SUS製の部品であればG-fun未登録部品や

アルミフレーム部品など全てお届けできます。

最短で数時間後にお見積もりすることも可能で

お急ぎの方には特にオススメです。

また欲しい部品が見つけられない時も

気軽にご質問下さい。

お問い合わせフォーム又はメールアドレスに

必要な部品と数量を御連絡下さい。

フォーマットなどはありませんので、

Excelシートや箇条書など何でも結構です。

2023年9月は4件の依頼がありました。

新規の方が1名で残りの3名は以前一緒に

オンライン共同DIYした方です。

共同DIYで一緒に作った方は使い勝手を覚え

リピートされるケースが多いですね。

一度コツを掴めれば次からは簡単に扱う事が

できる材料です。

3.　オンライン共同DIY

オンライン共同DIYは設計から組み立てまで

完成するまでサポートするサービスです。

これらの材料はとても便利な材料ですが、

普段あまり目にしないので、

1人で作ることが不安なことがあります。

そんな方にはお勧めのサービスです。

9月も様々なものを制作しましたので

ここでいくつか紹介します。

水槽ラック

愛知県のAさんと一緒に水槽ラックを

制作しました。

水槽ラックも相談が多いDIYの1つです。

これまでもいくつも作ってきました。

（水槽台60cm をアルミフレームでおしゃれに自作！）

アルミフレームを使って見た目がシンプルなおしゃれ水槽台をDIYしました。載せている水槽は60cmサイズですが、将来90cmも載せれるように設計しています。高さが変えられるライトスタンドや棚なども付いており、水槽が変わっても自由にレイアウトが変更できます。

（90cmサイズ用黒塗装水槽台をDIYしよう

90cmサイズの水槽を載せるための水槽台をアルミフレームでDIYしました。部屋を暗くして楽しめるようにLEDライトを上から吊るせるようにしています。また全体を黒塗装にすることで水槽がより浮かび上がるような作りです。自分で設計して作れるので空いたスペースにピッタリな水槽台が作れますよ。

アルミフレームで制作すると好きなサイズや

形で自由に作ることができます。

強度もしっかりしていて安心です。

また黒塗装を使用すればライトアップ時に

目立たないため水槽がより光って見えます。

作り方もとても簡単です。

この動画ではその過程を見れます。

こちらがAさんと一緒に考えた設計図です。

幅83cm、奥行48cm、高さ72cmで

2段になった水槽ラックです。

材料にアルミフレーム30mmサイズを

使用しています。

フレーム長さは1mm単位で設計できるので

空いてるスペースにピッタリの水槽ラックを

作ることができますよ。

車中泊ベッド

長野県のＴさんと一緒にステップワゴンの

車中泊ベッドを制作しました。

実は車中泊ベッドが最も多い相談です。

（アルミフレームやG-funを使った車中泊ベッド　まとめ）

車中泊ではベッドが重要で特に凹凸があるとぐっすり眠れません。そんな場合は車中泊ベッドを自作するのがオススメ！ここでは車中泊ベッドを作るポイントを説明しており、初めてDIYする人でも失敗しない作り方を実績を踏まえて紹介しています。誰でも車中泊ベッドを作ることができますよ。

(エスティマ　ハイブリッド車中泊ベッドを自作しよう)

エスティマ　ハイブリッド車にアルミフレームで車中泊ベッドをDIYしました。運転席はそのままに2、3列目を倒してフラットベッドにします。3列目は常時ベッドにして荷物を載せられるようにし、2列目はシーンに合わせてシートやベッドを選べる構造です。ベッド高さが調整できるので車内凹凸も大丈夫です。

（キャンプデスクにも利用可能！ステップワゴン車中泊ベッド）

ステップワゴンにテーブル付き車中泊ベッドをアルミパイプを使ってDIYしました。このテーブルは簡単に外すことができて、キャンプのデスクとしても利用できます。ベッドの高さはアジャスターで調整することができるので段差がある車内でも快適に過ごすことができます。

（ノアにシートアレンジ可能なフラット車中泊ベッドをDIY）

アルミフレームとパイプを使ってノアに車中泊用フラットベッドをDIYしました。2，3列目を全てベッドにすることができるのでとても広々しています。またシートアレンジが可能でこの状態で簡単に2列目シートを利用できます。子供と一緒に車中泊するときにとても便利です。

（プリウスでも快適な車中泊ができる！フラットベッドを作ろう）

プリウス車中泊を快適に楽しむためにアルミフレームを使ってフルフラットベッドをDIYしました。後部座席が全てベッドになり、奥行約180cm、幅約100cmあるため大人二人が十分就寝できます。アルミフレームを使えばこのようなベッドが誰でも簡単に作れるようになります。

（折りたたみテーブルや対面テーブルになる車中泊ベッドを作ろう）

キャンピングカーで使用する車中泊ベッドと折りたたみテーブルをアルミフレームとアルミパイプ（G-fun）でオンライン共同DIYしました。。ベッドは簡単に対面テーブルに変えられるので使い勝手がとてもいいです。テーブルは10度間隔で角度を調整できる折りたたみテーブルで使うときは固定もできます。

こちらが一緒に設計したCAD図です。

材料はアルミフレームとパイプです。

この上にベッド板が3枚載ります。

強度を気にされていたので補強フレームを

多く配置しました。

現在製作中のため完成したらご報告します。

自転車置き場

山口県のＳさんと一緒に自転車置き場を

製作しました。

自転車置き場も相談の多いＤＩＹです。

アルミパイプと波板の組合わせが多いですが

フレームとポリカ板を使う場合もあります。

（空いたスペースにおしゃれな自転車置き場を作ろう）

車庫と畑の間の空いたスペースにアルミパイプと波板を使って自転車置き場をDIYしました。黒塗装パイプを使い、奥にある目隠しフェンスと色を合わせることで全体の統一感が得られています。屋根は角度調整コネクタを使い傾斜が調整可能です。野地板を横に貼り付けて雨が横から入りにくいようにしました。

(自転車置き場にも最適！後付けテラス屋根を共同DIY）　

木製のテラス屋根が古くなったためアルミパイプと波板を使ってテラス屋根を共同DIYしました。幅3m、奥行き8m、高さ3mのテラス屋根で地面には芝生、壁は緑で目隠しをした隠れ家的な空間です。私も欲しいと思うほどの快適空間が実現。初めてアルミパイプを扱う方ですが、立派なテラス屋根を作られています。

（隙間スペースを屋根付き自転車小屋に有効活用）

子供の自転車を保管する場所がなく玄関内に置いていましたが、場所を取るので玄関が狭い・・・。そんな悩みから玄関のすぐそばに屋根を付けて自転車置き場を共同DIYしました。元々屋根がなかったので特に使っていなかったスペースが屋根を付けることで便利なスペースへと生まれ変わりました。

（G-funとポリカ板で玄関横にオシャレな自転車置き場を作ろう）

G-fun を使って玄関のすぐ横にサイクルポートをDIYしました。G-funとポリカ板を使ったところ見た目がスッキリした仕上がりとなっています。幅2.6m、奥行き1.8m、高さ3mのサイクルポートで玄関直結なのでとても使いやすい！DIYならではのピッタリ感とDIYに見えない仕上がりの両方を兼ね備えています。

Ｓさんからは4年前に一度ご相談いただき、

その時は一旦止めることになりましたが

今回はそのデータを引き継いで製作します。

一度検討した図面は控えているので

時間が空いてしまっても

引き続き進めることができます。

こちらがSさんと設計したCAD図です。

アルミパイプと波板を使って屋根だけでなく

側面にも雨よけを作ります。

また積雪時も考慮して屋根の角度を

大きめに設計しました。