こんにちは、マッティです。
回転式乾燥スタンドを使った部屋干しを
色々研究してますが、今回は毛布やシーツの
部屋干しテクニックを紹介します。
晴天だと外で干せるのでいいのですが、
冬や雨天時に毛布やシーツが乾きにくい
という経験をされた事があるかと思います。
特に、毛布は部屋干し無理でしょう!
と思われるかもしれませんね。
しかし!いけるんですよ、これが!
シーツや毛布は乾きくいと思われがちですが、
実はそうでもありません。
確かに厚手の毛布は難しいですが、
冬物のシーツは部屋干しでも十分乾きます。
バスタオルもそうですが、シーツの乾燥時間が
長い理由は、
①吸水率が高い
②乾燥速度を速くできていない
という点です。
①の吸水率は綿素材で元々吸水しやすいように
作られているので仕方がありません。
これを下げるには脱水時間を伸ばすと
多少は改善されます。
問題は②の乾燥速度です。
実はこれが大きく改善できます。
シーツを普通に二つ折りで干してしまうと、
蒸発できる表面積が半分以下になります。
さらに吸水率が高いため境膜が厚く、
そのまま干すとなかなか乾きません。
(境膜の話はこちらを見てください。)
しかし乾燥スタンドは毛布やシーツも
回転させて干す事ができます!
回転スタンドでシーツを折らずに風を当てて
乾かすと、蒸発表面積を最大にしたまま
境膜が薄くなり乾燥速度がUPします。
乾燥スタンドで毛布やシーツを干した時に
どれくらいで乾くかをまとめてみました。
何故、普通に干すと乾きくいのか?
どうすれば速く乾くのか?
ここでは洗濯物の蒸発現象を説明しています。
これを見れば速く乾く理由が解ると思うので
興味があればご覧下さい。
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(記事)
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