モビリオ 車中泊用のフラットベッドを
アルミフレームで自作DIYしています。
モビリオはそのまま倒しても完全な
フラットにはなりません。
凹凸がひどくクッションなどを使っても
段差がなくなりません。
そこでアルミフレームを使って
フラットベッドを作ってみました。
さて長かったモビリオのフラットベッドも
今回で完成です。
下板をフレームの上に載せただけでも
ベッドになりますが安定しません。
まあ、当たり前ですよね・・・
そこで下板とフレームを固定します。
セットスクリューとナットを使って
下板をフレームに締め付けます。
セットスクリューにはねじ頭がなく、
その代りに六角形の穴が空いてます。
そこをレンチで締めこむねじです。
このねじを使うとねじ頭の突起がないため
位置決めに利用することができます。
まずは下板に穴をあけます。
セットスクリューはM4×25mmなので、
加工穴はΦ5mmとします。
次にアルミフレームに専用ナットを入れて、
そこにセットスクリューを締めこみます。
するとネジが棒のように立っています。
そこに先ほど穴加工した下板を載せます。
下板の穴位置にセットスクリューを移動させ
増し締めしてスクリューを固定します。
最後に平ワッシャーを入れてナットで
締め付ければ完成です。
同じように他の下板にも穴加工をして、
セットスクリューを固定します。
これにより次のメリットがあります。
(メリット)
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・下板が全く動かなくなり安定する
・下板でフレームどうしを連結できる
・下板の取り付けが簡単になる
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まず安定感は抜群ですね!
1、3列目のフレームが2列目の下板で
連結されるので全てが一体となります。
それと取り付けも簡単になります。
セットスクリュー位置に下板の穴を
合わせるだけなので毎回同じ位置に
きちんと入ります。
これでフラットベッドの完成!
さっそくマットを敷いてみます。
まずは普段キャンプで使用するテント用の
下マットを置いてみました。
このマットはセミダブルサイズありますが、
縦は足りませんね。
意外とモビリオ車内は長い!!
手前側は幅が狭くなっており、
このマットではうまく折れませんでした。
次に低反発ダブルサイズマットです。
こちらも縦はやはり足りません。
ただ低反発なため手前側はある程度形状に
合わせて変形してくれています。
私的にはこちらが良いさそうです。
全てのシートを倒してフラットにすると
予想以上に広い空間ができました。
セミダイブサイズのマットが入るので
大人二人でも十分寝れるサイズです。
最後に製作にかかった費用や問題点、
改善すべき点をまとめたいと思います。
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(モビリオベッド 参考記事)
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またスズキアルトでも車中泊用ベッドを
アルミフレームで作っています。
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(参考記事)
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(他の製作品はこちらから)
スズキアルト車中泊用ベッド、ロードバイク車庫、
サンルーム、テラス屋根、脱衣所の棚など。
「製作集」
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今までアルミフレームを使ったことがなく、
初めて挑戦したい方にお助けアドバイスを
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